伐採時の注意点(その2)

伐採時の注意点(その2)

伐採時の注意点(その1)

伐採する、樹木の太さに関わらず遭遇するのは
”喰われてしまう”事

解説しよう!!

喰われるとは:チェンソーのバーを木に挿入しているときに
木の重量がそのままソーバーの上に加かってしまい。ソーバー
が抜けなくなってしまう事である・・

重心が切り込むことにより変化していくのを、バーの抜き挿しで感覚的に
感じて調整しているのが普通ですが、伐採木の径が大きくて中身をぐるりと
抜かないといけないときや、広葉樹で大きく芯をカットするときによくある。

広葉樹等は傾斜している木も多く、用心しているが数センチ~数ミリ
”もうちょっといけるか?”とおもった瞬間 噛まれる等 あるんだよね~

でもまだ

そのまま、倒れなければ(又は切り落とし時は動かなければ、あまり問題
も無い)いいのですが。

コレが、倒し込みの途中や、樹上で枝が離れるときにこうなったら
思い切って”チェンソー”を手から離すことが出来るか??

チェンソーが会社支給であれば、直ぐ放しちゃいますが(笑)

自前の物だったら、最後まで抵抗しますよ。実際何度も有りましたから

ま~伐採時にもってかれたら、半分潰されて はいっ 終了~
新品一台注文下さい、です。ウン10万・・・

樹上では、もう必死にロープにつかまり何とかは外れるのを
待つしか・・・あんまり大きいの無いので、何とか外れちゃいますが
コレ肝心です

ココで 思い切って手を放す これが ”生死”を分ける
冗談抜きで、10万か命か? 命に決まってるけど、

手を放せず 空に飛んでいった人も沢山います。
そんな、寂しい事は嫌なので

なかなか出来なかった、今は 平気で ”ぽいっ”しちゃいます。

安全と健康あっての人生です。
壊れたら、また頑張って買えばいいのだ==

 

 

チェーンソーと私 

チェーンソーと私 (夏休みの宿題のイメージで書いてみました・・・)

今現在使っているチェーンソーであり

初めて、手にしたチチェーンソーがハスクバーナ(スウェーデン製)です。↓

http://www.husqvarna.com/jp/products/chainsaws/husqvarna-chainsaws/
しかし、このハスクのホームページは見難いです。(求む改善(^^

僕が山に入った頃、巷ではログハウスなる、家の雑誌があり田舎に住もう
的な事がまだ流行中で、マキストーブ用の丸太を切ったりする写真が雑誌の中
に掲載されており、憧れたのを憶えています

そんな、ことで新人には普通は先輩のお下がりの使い古されたチェーンソー
が与えられるのですが、林業は今でも新人の働き手が無く、若い小僧が入ってきたのは
会社も、現場の”じい様”衆もうれしかったのか、新品を与えられた事をいまも
しっかり憶えています

元々、バイクや車が好きでしたので、形は違えど”エンジン”が付いている事
には変わりなく。

チェーンソーの2ストロークの甲高い排気音が今も好きでたまりません(ちょっと変わってますかね)
最初の機種は 50CCで 品番は忘れましたが、当時はまだ圧縮抜き(デコンプ)機能
の付いてない機種でした。

初めてあのボタンを押して、スターターを引いたときの軽さといったら、衝撃的でした
でも、冬場の寒いときは使えませんね==

ウチの会社では、殆ど1~2年で使い倒してしまいますので、最後に使っていたのは 254だった
と思います。
町では、良く回してやっと1,5Lの焼酎を入れるボトルのガソリンを使うか使わないか?
ですから

山では、そんなん2-3本は毎日必要としていましたし・・・

ま=それをメインに大木には 274とかを使用 状況によりソーバーの長さを変えつつ
切りまくっていました。

というわけで、はじめからハスクバーナを与えられたし、周りもハスクでしたから
その他の機種を使おうと思ったことはありませんでしたが

最近、お友達になる町で”アーボリスト””木こり”をしている方々は意外とスチール(ドイツ製)
を使っていて、ちょっとカッコイイかも?と思ってしまいます。

http://www.stihl.co.jp/

しかし、使い慣れているのと、あのオレンジ色も割りと気に入っているので、自分はハスクで
行こうと思います

最近は並行輸入品でハスクは滅茶苦茶 安いですし。

さらに、以前では考えなれなかった、日本勢も小型機ならパワーもあり、十分使用できます
もうちょっとカッコよければいいのですが・・・
自分は案外 見た目重視です
でも、肝心要は 刃が切れるか?切れないのか?が一番重要で、いくらパワーがあっても刃が悪ければ
使い物になりませんのでね==