軒先 70ミリを かわせ! in 愛知県丹羽郡

軒先 70ミリを かわせ! in 愛知県丹羽郡

軒先間での距離70ミリメートル

軒先間での距離70ミリメートル

アベマキ 別名 コルククヌギの伐採

名古屋高速小牧線から今回もやって来ました、扶桑町
何度もお邪魔させて頂いていますので、分っちゃいるけど、混みすぎ41号線

高速料金はモチロンケチって名古屋高速は高いので、
名二環で楠木~からの 小牧線・・・ でも出口メチャ混み 何とかして

で、今回のは屋根に被さったアベマキでっす!住居の北側の為、南側の屋根上に
枝が被さってる、被さってる

屋根に被さった枝の処理

屋根に被さった枝の処理

し・か・も 木の傾斜がちょっと悪く見た目以上に手間が掛かる一本です

オヤジさんの時代からあった思い出一杯の木ですが、伐採させて頂きます

樹高は20メートル弱ですがナメルト殺られちゃいますので、気合十分で

住居の反対側は竹林で傾斜がコチラ向きで、枝もコチラ向きならドオッテ事
無いのですが。

竹林側に引っ張り倒せ そんな事が出来ればトックにしてますし、色んな
条件があるんですよ、

そんなことなら(モチロン僕の仕事じゃー無くなる可能性一杯ですが・・・)

まず、は作業スペースを空ける為、竹を伐採してスペースを確保です。

”上良し!下良し!周り良し!” 基本ですから、お前が基本かって突っ込みも聞こえますが・・・

では、処理していきます、

刻むって言っても、枝が全て屋根上のしかも、接近距離が近い・近い

幹と軒先の接近距離70ミリメートルをかわしていきます

こういうの、た・い・へ・ん です

瓦を割ることは、出来ませんし はいっ。

いつもならノコギリな~んて 使えるかってなもんですが、久々にノコギリ天国
っと言う事は すげ=疲れるんです 堪えました ノコギリ作業

さらに、屋根上から降ろし場所に振り出さないとイケマセンので、肩が痛いし~
こんな作業を繰り返し、何とか接近枝を処理していきます。

下の子に自転車買って上げたいのでノコギリでも頑張ります

下の子に自転車買って上げたいのでノコギリでも頑張ります

ココで一句 ”何時までも 動くとおもうな 自分のからだ”・・・

でも下への振出が可能になれば、後は横方向からリギングでスイング~スイング~
もうノコギリな~んて使わないし、産業革命の賜物で一気にスピードアップです

上枝を処理に掛かります

上枝を処理に掛かります

頑張って頑張ってさらに頑張って枝を処理したら、今度は幹を処理していきます

上部の幹も傾斜的にモロ屋根上ですので、支障が無ければスライスして飛ばしますが、
我慢して、リギングで処理!!100キロ前後で処理していきますが、ロープが解けたら
屋根に お・お・あ・な・・・大穴空けちゃいますので、確認・確認・又確認と

”上も大変だけど、下も怖いんだ~”

って聞こえて来ますが、聞こえないフリ♪~

しかし、ナラの類はヘビーですので力自慢の僕でさえ屋根上から飛ばすのは
滅茶苦茶エライんです

また、住居への距離が近すぎるため、リギング時の横フリで幹も全てリギング処理
も出来ないし

モアーパワーmoreーpowerーモアーパワー

モアーパワーmoreーpowerーモアーパワー

more power~って感じで、また体を作り直さないといけません

後半はスライスしながら、最終段階に

最後に受け口を入れるため、チャンソーのバーを突っ込むと大量の涙が・・・
春ですので水を上げてる状態でしたので

でも、そんな感傷はトックニ捨てましたので、バッサリとそれが僕の役目です

最後に一句 「春なのに もうお別れですか 涙雨」

処理終了です長いバーなんか使わないし~♪

処理終了です長いバーなんか使わないし~♪

御施主様、お気遣い有難うございました、お蔭様で楽しく作業を完了する事が
出来ました、これからもお幸せにお過ごし下さい

僕が大食いだって事知ってたのかな?

また近所で、見かけたら声を掛けて下さい

ありがとうございました

高木伐採作業 ユーカリ 名古屋の住宅街にて

高木伐採作業 ユーカリ 名古屋の住宅街にて

高木伐採作業 ユーカリ

高木伐採作業 ユーカリ

ユーカリ オーストラリア原産 何百種類も有るらしく
超高木 50メートルを超えるも木も普通!? 中には100メートル近くなる
やつも・・・

スケールが違うよ 日本とは

オージーのアーボ達が デッカイ チェンソーで切りまくる、”木こり”ならば
一度は伐ってみたい、ある種 憧れの木==

回ってきました、僕の所へ ラッキーです

場所は名古屋の某高級住宅街の一角、僕ら庶民は一生住む事は無い、そんな処
大きなお屋敷や高級外車が普通の世界で、チェンソー鳴らしまくりです

コイツが今日のメインデッィシュのユーカリです。
この木がメインと思って行きましたが、他にも色々有りましたけども・・・

ユーカリ 住宅街のなかですよ

ユーカリ 住宅街のなかですよ

樹高はユーカリでは子供位の25メートル程ですが、結構な大きさです
見上げる高さです、ま~コレぐらいが心臓にも丁度良いか?でも

ふっ~と一息

しかし敷地の中に普通に立っています・・・俺んちだったら住むトコ無い位なのが
ま=その辺から庶民感覚とはダイブにずれていますが

ではメインディシュから ぶっ倒します

って言っても電線に掛かりそうな枝やらをちょっと登って処理
してからですが、念には念を入れて あらぬ方向にいったら滅茶苦茶大事になる
場所ですから、そんじょそこらの住宅地では無いからね、ヤバイよココラは

しかし、カッチカチだね、枯れ枝なんて樫の木と変わらない硬さだし、切れんチェンソー
じゃー仕事にならんな、これ

慎重に受け口を調整して、敷地の対角線の一番奥行きのある場所を狙います。
もうチョイ片向きが悪ければ、登って半分位にするところですが

イケル感じでしたので、イケルと思った奴はま~大体大丈夫です(だ・い・た・い・・・です)

今日は廻りがみんなForeignersでしたので、イケイケです 

大きな音と共に地面に伏せていきました、ギャラリーは予想より2メートル長かったなどと言っていました、good job!! です

メインが無事終わったので、その他大勢をせめますが、結構なケヤキやらあって、結構
伐ったよ、街中の作業で消費燃料4リッター・・・ ま=玉切りもしましたが

ユーカリを伐る良い経験させていただきましたし、陽気なForeignersと仕事もできて
今日も楽しかった!

ちなみに、ユーカリの切り株”ツル”をワザと残しています、僕らは本来最初に真ん中抜いちゃいますが、この場所・今回の抜木方法では残しています。
なぜ?かって 企業秘密==(笑)

DMM professional 直径35センチ バック

DMM professional 直径35センチ バック

帰り際Foreignersから 本当のプロだ! の声が嬉しかった~

伐ったよ、ヘロヘロでしたが

伐ったよ、ヘロヘロでしたが

経験ですかね、時間を掛ければ誰でも切れる!!

また、今日まで頑張ってくれた、靴君 ありがとう、次回からは赤いコノ靴!
CLIMB ONの文字で決めました・・・

CLIMB ON 明日から宜しく靴君

CLIMB ON 明日から宜しく靴君

住居脇のシイの木 大木を伐れ LAST HOPE

松尾芭蕉の故郷 忍者の里 三重県伊賀上野 

住居脇のシイの木 大木を伐れ LAST HOPE

見積もりの帰り道 携帯にて

色んな造園屋さんやらに断られて困ってるんですが!と入電

車の中でお話を伺うと、三重県ですが大丈夫ですか?と
何度も伐りに行っていますので、モチロンokですよと、軽口を叩きましたが
ひょっとして泊まりか?と心配も、しかし困っている様子でしたので、見に行きますと

状況は住居横に結構なシイの大木が数本あり、その横は傾斜地さらに建物有り
また、先に相談した業者さんが高所作業車やクレーンは入れないと
言わたそうでした

ま~見てみないと何ともいえないので、岩本重機の先輩と遊びがてら
見積もりに

三重県伊賀上野 大木伐採作業

三重県伊賀上野 大木伐採作業

伊賀上野って正直 何処? 近いの?遠いの?ってな感じでしたが
地図的には、何とか2時間半ぐらいで行けそうな場所 本当に大丈夫かって
思いましたが、見積もりの時間も決めちゃったので、行くしか有りません

伊勢湾岸道から名阪を乗り継ぎ、やって来ました 伊賀上野~ 忍者よりも
松尾芭蕉を推してるような看板が多いのが気になりますがまっ其処は許しましょ

時間がすこし空きましたので、伊賀上野城を散策 天守閣の無いところに近年になり
無理やり天守を作ったそうで・・・ですが

城の周りは芭蕉の生家やら見たいところ満載でとっても面白そうでしたが、タイムアップ
です。見積もりが通ったら昼飯驕ると大口叩いて、現場に

近くまで来たんですが、そんなに大きい木ないよね~と、水屋根の古風な屋敷にて
可愛い、妹さんにお断り、横に回りこむと・・・ あ・る・よ・・・雑木に隠れて

シイ 大木伐採 ソコソコのサイズ

シイ 大木伐採 ソコソコのサイズ

ソコソコでかいのが4本も・・・

人力での伐採 このシイ、中はガランドウ状態

人力での伐採 このシイ、中はガランドウ状態

近くに寄って 判りました! 上が相当前に処理してあったんです、ぶっつぶつに
ヤレル所は切りました状態で、下のデカイ所から木が怒って滅茶苦茶枝を出している状態

ちょいっと登って、アーボリストじゃなくて”木こり”です

ちょいっと登って、アーボリストじゃなくて”木こり”です

なので、樹高が低かったんですが、その分 ふ・と~い んです。

このシイが一番の大物でした、シイだけに 重たいシイ

このシイが一番の大物でした、シイだけに 重たいシイ

しかも、もう一業者見積もり中との事・・・はるばる来たぜ状態の中、ちょいテンション落ちて・・
切れるのか本当に?と思いましたが、見積もりだしたって事は アワヨクバと言う事でしょう

気を取り直して、

御施主様と現場確認、開口一番”出来ますか?”と 判りますよ、散々断られたんですから

でも、僕らは 

伐採作業の最後の砦 言わば 今流行りの LAST HOPE ですよ。

こんな感じの木ばかり相手にしてきてるんですから!
強気です(内心ヤバイなと思っても)出来ませんとは木曽の”木こり”の名誉に掛けても言えません

もうこうなったら、ブッチャケトークで即決いただきましたよ(いつもブッチャケですが)
だってもう一つの業者の見積もりトンでも無かったから、足元見すぎ(ダメだよ!)

といわけですが、あわよくばラフター入れて楽してしまおうと、先輩に同行いただきましたが
全く入れることが出来ず、小さな機械以外ホボ人力作業で進めます

岩ちゃん仕事にならず ごめんね ご飯驕りますから・・・

昼飯は伊賀上野の駅まで行って、伊賀牛はご遠慮させていただき、田楽定食をいや当たりでした!!
伊賀牛か田楽がお勧めと云われていましたが、田楽で正解でした~

大体、一般市民が昼飯に3000円も出せるかって!! あ~あの人達なら食べるな、いや絶対食ちゃてるな
(頑張るんだ、俺)

まー作業はサクサクと、ただタンコロ一つ数百キロの世界です、タンコロ1個転がったら
横の住居や小屋は大穴間違いなし!!

コイツは元を低くとご要望

コイツは元を低くとご要望


一応、進入禁止ねとご近所さんに断って、でも田舎ですのでトッカエヒッカエばあちゃんやらが見にゴザル、綺麗にシテクレテありがたいね~な~んて言ってくれますが、耳が遠いのか一方的に喋る喋る・・・
伐らせて頂きました

伐らせて頂きました

伐採作業は狭い場所に集めないとイケナイので、大変ですが予定通りに、無事終了しましたが、

こんな太さのシイの大木でした

こんな太さのシイの大木でした

今度は搬出です、傾斜地の下は直ぐ小屋(立派なの器具小屋)ですので、

ココからも実は、木がデカイだけに大変、モチロン人力ですから、慎重に切り出して、ガンタンクでサイドベースに運び出しがひたすら続く・・・

見せて貰おうか。伊賀上野のシイの大木の重量とやらを!

見せ付けられちゃいました・・・思う存分、コテンパンに

刻んで刻んでまた刻んで伐採後に搬出です

刻んで刻んでまた刻んで伐採後に搬出です

しかも、出発地は晴れなのにトンネルを越えると雪国状態・・・お断りして焚き火で暖を取りつつ、

ひたすら切っては運ぶの繰り返し

最終日には日もとっぷり暮れて、辺りは静まり返ります、流石に静かだ、コレはこれで良い!!

最終日は日が暮れてしまいました、頑張りましたよ

最終日は日が暮れてしまいました、頑張りましたよ

楽しい思い出もタップリ頂き、無事終了

松尾芭蕉に対抗して ココで一句 ”日も暮れて 切り株語る 昔かな”

おそまつ  

おそまつ

おそまつなが