PETZL グリヨン GRILLON ワークニングポジション ランヤードの中身

PETZL グリヨン GRILLON 
ワークニングポジション ランヤードの中身

セミスタティックロープをしようした調節型のランヤードです
ロープの性能なんかは、色々難しいので勉強したい人は勉強して下さい。

ツリークライミングやアーボリスト達はフリップラインと同義語で使って
いる?と思いますが、日本的にはランヤードの方が意味が通じやすい

こんな事はどうでもいいのですが、僕は基本的にはこのロープ系と
ワイヤーコア:ロープの中心にワイヤーが入っていてチェンソーで触れた位
では、切れないランヤードの2本を使用しています

しかし気をつけていても、やっぱりチェンソーの刃にどうしても当たるわけです

カスリキズなら多少は使えますが、やっぱり気持ち悪いので、見つけ次第カットと
なります。交換ロープが高くて馬鹿にならない・・・

落ちるよりはましなので、潔く切り捨てましょう。

で、折角なので分解してみました。
ロープに関してですが、芯と外皮から構成されていて中身はこんな感じです。

セミスタティクロープ semi-static ropes

こちらのグリヨンのデバイスは殆どグリグリと変わらない気もしますが
見た目は殆ど変わらないが、中身や動きが少し違うし、ワークのカタログには入っていない

カタログの数値はモチロン大事だと思いますが、どんな道具なのかを知るには
やっぱり実戦と解剖

使い心地と数値とこの道具だったら、大丈夫!!と 作業には安心感と信頼が
とっても重要じゃないでしょうか?

中身の芯は数十本のストランドを丈夫な外皮で守られています。こりゃ=強い訳だ

さらに、このグリヨンには使い方にアレンジが効き、15メートル前後の作業には
良い仕事をしてくれます、ランヤードとグリヨンだけで終わってしまう仕事もカナリ
多いし。

ついでにデバイスも掃除します、単純な構造ですがこの単純さが大事かも

PETZL グリヨン GRILLON ワークニングポジション用調節型ランヤード

PETZL グリヨン GRILLON ワークニングポジション用調節型ランヤード

入門用のような印象も受けますが、オススメです。今でもランヤード自体も使用
してない人も居ますから、なるべく使いましょう

自分の安全は自分で守る、何かあったら周りの人にも迷惑掛けますし、迷惑掛けてるのは
お前だという声も聞こえてきますが・・・

使用方法は見て・触れて・練習しかないので、兎に角まずは地面で練習です

ビル街の谷間で木伐る 名古屋市中区 In the city

ビル街の谷間で木伐る 名古屋市中区

愛知県名古屋市中区丸の内 地下鉄

名古屋市中区丸の内、国内では有数のビジネス街では無いでしょうか?
対面には日本銀行名古屋支店も見えています

ということで、たまには電車で現場に行こうとチェンソー片手に地下鉄にて現場入りしました(嘘)

周りの人達の厳しい目線が突き刺さります

名古屋市中区 地下鉄と木こり

・・・警察呼ばれたら困るので即、退散

しかし思いっきり都心です、でも考えようによっては山をビルに置き換えれば
地形的には、幽玄な山の谷底に居るみたいです。

西側には名古屋駅の高層ビル群が見えてます、さしずめ中央アルプスです

高層ビルを眺めつつ町の真ん中でチェンソーを回す、気持ちいいもんです、住宅街ではカナリの騒音だと思いますが、通りの車の音の方が大きくエンジンの音はまったく気になりません

ウィークデーだとヤッパリ仕事の迷惑でしょうが

させさて

ビルに隣接している「トウカエデ」の伐採作業です。
敷地内に鳥が運んできたらしく、勝手にココまで大きくなってしまいました。
数十年はたっているでしょう

伐採対象木は高いフェンスに囲まれているので、今回はユニックで吊り出しですが
上部の幹は細くて細くて、カナリ デンジャーです。

都会の真ん中で

順調に出していきましたが”まさかっ”のミスをしてしまい、大変勉強させていただきました改めて、確認を徹底していこうとキモに命じます

こんな現場では小さなミスが致命傷になりかねません

大丈夫と思っていても、再度確認です。