松くい虫による 松枯れについて
松の木が真っ赤になっているのを見たことがありませんか?
遠くからでも、赤くなっている木が一目瞭然でしょう。
こちらは、学校の横ですが風化が進んで台風などの
強風で、折れたりする事も考えられますので、切っちゃって下さい。
松枯れの殆どが”松くい虫”により枯れています。
その原因となるのは、北アメリカから入ってきた、外来種で
”マツノザイセンチュウ”で1mm程の小さなワームです。
この”マツノザイセンチュウ”がカミキリムシの”マツノマダラカミキリ”
を媒体として松の木に進入し、枯らしてしますという事です
枯れていく、原因は水を吸い上げる事が出来なくなる用です。
虫が媒体ですから、コッチの松あっちの松とドンドンと広がっていき
日本全国に広がっています。
ウチにも枯れたのがあるけれど、放置しておいてもと思うかも知れませんが
そこから、でた”松くい虫”でお隣の元気な木を枯らしてしまうのです。
ですから、一本残らず、伐採し焼却処分や薬剤処理が必要です。
真っ赤になった松は枯れています、下の家や人にあたったら
大変です、早めに処理して下さい。
薬剤処理は伐採木を一箇所に集めて、厚手のビニールシートを被せ
薬剤を注入する方法が、一般的です。
また、まだ初期の段階では生木に薬剤アンプルを挿し込み、薬剤を注入
する方法も
また、各自治体によっては”松くい虫薬剤防除・松くい虫被害木自主駆除補助金制度”
なる物もありますので、各役場に聞いてきてもいいかも知れませんよ
ちょと調べると:愛知県内は 安城市になんかありますよ