南山学園で木伐る,特殊伐採の尊厳のために!!
修正作業~最初から任せて欲しかったよ
名古屋の雄!南山大学を筆頭とするカトリック系の総合学園、名古屋でお受験と
いえば外す事は出来ない、有名学園っす、オイラ達とは違うクールでナイスな感じ
学長等の宿舎横の大楠の修正 特殊伐採 強剪定作業
多くは語りませんが、色んな事情が遭ったにせよ、意地を見せて欲しかった・・・
と、いうことで色々言いたい事はマウンテンの程ありますが 与えられた作業を
一生懸命やるだけです。
撤退した衆にも色々有るのでしょうが、キチンと修正しておきましたので
ご安心下さい
どんな作業でも当てはまるのでしょうが、他の衆が手を入れた後ほどやり難い
物は無いのですが。
いやね、本当は最初から伐りたかったんですよ、この楠木はオイラの職欲(しょくよく)
もあるけど、後輩達に切らせて見たかったんです、機械無しで、まっオイラ達に提示された設計とは全く違ってましたが・・・
機械無しだと色んなバリエーションで降ろさないと出来ない木だったし、コイツがクリアー出来れば大きな自信にも繋がったろうし、下からボケッ~と見て居たかった(楽だし・・・)
まっ次がありますさっキット
ほんでもって、この南山学園の教育モットーは「人間の尊厳のために」
尊厳:人間が人間らしくあること か難しいですよ、オイラ的には 「木こりが木こりらしくあること」すげっ~難しい・・・突き詰めていくしかないのかなっと
なんで、木こりらしく、特伐屋らしく出来うる限るカットして来ましたよ。
グランド”北やん”の指示の元、今のオイラ達の最高の仕事を。
最初にこの大楠を見たのは半年前、名古屋の造園屋さん達にもソコソコ知られた存在だったようですが、オイラは初対面、宿舎の中庭に有る関係、一般の目には入ってこないので
樟の元にはミツバチの巣があり、最初に下見に来たときにはぶんぶんと羽音が聞こえ
ましたが、流石に寒い時期は大丈夫の様子、今回は羽音もミツバチの気配すら有りません
ちょっと寂しい、このミツバチの巣も有名だったと
ほんじゃまっやりますかって事で、今回も元請けさんに我がまま言って、気の済むまで
伐らせて頂きました、いつも我がまま言いましてスミマセンです。
残っている中で何とか形にしてきましたよ、最後に”北やん”の一言
最初から伐られてもらえれば 4倍綺麗に仕上げられたのに・・・
庭師上がりの”北やん”には到底納得出来なかったんだろう
最後に一言だけ、オイラ自分の現場の後にこっそり覗きに行ったんだよ、直ぐ退散したけど、純粋に勉強の為に
そん時、下で見ていた親方が樹上の若衆に言った一言、かなりカッチ~ンと来たよ。
”俺が伐ればとっくに伐り終わるぞっ”って
じゃーアンタが伐れよって・・・
俺はアンタを認めないよ、俺はそんな事は口にしない。
若衆は若衆で一生懸命登ってるんだ、見せてやれよアンタの技を、結果がコレだったけど
オイラ達に木伐りの”いろは”を教えてくれた爺さんは見せてくれたぞ、多くは語らないが色んな技を教えてくれた。
その人のお陰で、オイラは躊躇無く巨木にも”のこ”を入れられる、伐れない生意気な若造にも確り付き合ってくれた、感謝してるよ、アンタはどうよ?俺は出来る限り近くで見せるよ、一緒に伐るし一緒に登る、生意気な小僧でも
まっ言いたい事はマウンテンだけど
何か言いたい事が有れば一杯呑もうよ、この楠木を伐った若衆、モチロン御代はそっち持ちで~♪
PS:三重県の小林君、伊勢芋焼酎ありがとう、もう飲んでしまいましたが・・・
君の一言、嬉しかったよ”驚異的なスピードで伐ってます” でも言っとくけど
本物を見て来い!! 木曽の一流の木こりのスピードと技を オイラなんて・・・
また、何処かで