傾斜地にそそり立つ背の高いクスノキの伐採
家康公のお膝元、八丁みその町 三州三河の国 岡崎城下にて
傾斜に張り付く そこそこの大きさのクスノキです、最近 竹ばかり
伐っていますので、良い気分転換ですが、ちょっとリスキー

目測的には立ち木のままで、ブチ倒した場合、
整地した土地にギリギリ入る?か ちょっと はみだすか
ど真ん中に入れれば一発で終了・・・
入れれる自信=70パーセント
または、あっちに倒してしまった場合・・・アウト・・・住居 破壊・・・
目測より大きいかった(左右の広がり) 場合・・・アウト・・・ 住居 損傷・・・
こんな事を頭に描きつつ
でも、今回はogiさんとユンボが居ますので、気分的には少し?楽なんです
本当はラフターあると楽勝なんですけど、
毎度ながら”入るなら入れてしまおう重機械”心の声
そんな事ですが中心の大きな楠木と周りのケヤキ等数本を伐採していきます。
左サイドの立ち木達の真下には小屋、その先には住居、グニャリと曲がっています
竹をさけて光を受ける為です
左側の立ち木の処理

岡崎伐採現場
左右は住宅、着地地点は真ん中ですが、そのまま楠木をぶち込むのは
危険すぎ== 昔だったら 伐ってたかも 怖い怖い
切り刻めばユンボも居ますので何とかなるでしょう!!
手間が掛かるのは、左サイドの小さな(真ん中の楠木に比べたらですが)立ち木
達です。
本当は直ぐ下の小屋横に小さなスペースが有ったのですが、絶対落としてはならぬ!!
と元請けさんにも言われ、鉄管とコンパネで保護しています・・・
しかし、まだまだ暑い 危うく熱中症になりそうです
左サイドは予定通りに終了~一安心 メインの楠木の伐採に取り掛かります
樹上の景色です、今回は樹高も有った為、クライミングシステムを組んでいます
岡崎の東市街を一望できます~
メインのこの楠木もともとは最近流行りの竹林に囲まれていた為、縦長になり樹高が
やけに高い
推定樹齢は御施主様の話も合わせて80年前後 通常でしたら、半球状になるはずですが
背高のっぽ君となりました
何とかココまできり進みました
メインの楠木も無難に下ろし終え、最後に元を伐り離して終了です
元は流石に80ccに28インチのバーを付け伐倒== 一応お約束で 株の上で
空ぶかし~ぶぃ~んぶぃ~ん
横のお家の方に”うち”に倒れてこなかったね~と笑顔で言われ、苦笑い
お施主様と元請けさんに感謝です、楽しい仕事ができました
岡崎城を左手に赤味噌の薫りを頬に受け 国道1号線で家路を急ぎます
Special Thanks:ogiさん&キコリーノ