周りの取り巻く自然環境について思う

自然環境に対する、みんなの意識が何となく良くなってきている気もする

こんな伐採等を仕事にしていると、ただの暴君ともおもわれがちですが、

自分的には、自然が・緑・花・木・草・海・山・川
が好きだからこそ、こんな事をしているはずなんですが・・・

環境を守りましょうと、自然を大切にと周りの大人が叫んでも

今や、周りの草っぱらや森や池よりも楽しい物に溢れている環境で
どの子供が外に飛び出していくのか?

自分が子供の頃にも、テレビゲームが出てきた時からは、新しい
おもちゃに 釘づけ でしたから、しょうがないきもします

さらに、最近の里山を含めた環境は、まったくといって良いほど
手入れがされておらず。荒れ放題のい状態です。

じいちゃんやばあちゃん達は、その親から山等の手入れを学び
もはや毎日に日課の如く手入れをしてきた物と思います

それが、代替わりになり手入れもせず、ボサボサの状態になって
いる里山の何と多いことか。

よく見積もりに行くと、この様な状態が多いのですが、僕は手入れの
出来ない森は切ってしまったほうがいいのでは思います。

こんな事をいうと、ただの自然破壊者みたいですが、人間の手の届く
所にある森は、なにかしら人口的に手の入れられた、森が殆どな訳ですから
メインテナンスできない、森は必要の無いわけで、手入れが出来る範囲
にした方が、良いとおもいます

大体 政令指定都市の公園内でさえ、荒れ放題なんですから

住宅地の横で樹木の伐採をしていると、良く切っちゃうんですか?

と声を掛けられます、

子供にいたっては、夏にはカブト虫やクワガタ虫を獲った木かもしれません。

皆が、もっと周りの環境に目を向けて、共存できればいいですね。

もし半年に一回でも手入れをしていれば、

もし半年に一回でも山に足を踏み入れた

なら、大きくなった樹木に光の届かない薄暗くなった森に気付くはず??

「はさみ」でチョコンと切れた 小さな木を 何十年もほったらかして置いて、
如何しようも無くなった木を

処理するのに、多くの費用の掛かる事をその場になってようやく気付く事の何と多いことか、
「そういう時代でしょ~」と言ってしまえば それまでだが。

里山保全というけれど・・・

見捨てられた里山を横目に見つつ今日も僕は「木伐る」のです